不妊という言葉の前に知ってほしいこと 〜アーユルヴェーダの視点から読み解く女性の身体〜
アーユルヴェーダでは、妊娠の成立には
- 身体の状態
- 心の状態
- アグニ(消化力)
- ドーシャのバランス
が大きく関わるとされますが、
その中でも ヴァータ(風のエネルギー)の乱れは特に大きな影響を持つと考えられています。
① ヴァータは「動き」を司る
ヴァータは血流・ホルモンの動き・排卵・月経サイクルなど、
“身体の動くプロセス”をコントロールしているドーシャ。
ヴァータが乱れると、
- 排卵リズムが乱れる
- 血流が弱くなる
- 子宮への栄養が届きにくくなる
- 月経量が少ない
- 冷え・乾燥が進む
- 心が落ち着かない
など、妊娠に必要な働きにブレーキがかかります。
特に 冷え・乾燥・ストレス・多忙・睡眠不足 はヴァータ増悪の大きな要因です。
座りっぱなし、立ちっぱなし、どちらも血流を滞らせます。
お仕事のスタイルを変えてみることも必要かもしれません。
② 子宮と卵巣は「ヴァータの座」
アーユルヴェーダでは、
大腸・骨盤・生殖器は“ヴァータが宿る場所”。
このエリアはもともと風の影響を受けやすいため、
- 冷え
- 乾燥
- 便秘(骨盤周囲の血流不足)
があると、ヴァータがさらに増えてしまい、
妊娠しにくい環境がつくられてしまいます。
③ 精神面(不安・焦り)もヴァータを悪化させる
妊活では、
- 不安
- 焦り
- 夜間の思考過多
- 情緒不安
が出やすく、これらはすべて“ヴァータ性”。
心の落ち着かなさ → ホルモン乱れ → 生殖機能低下
という連鎖が起こりやすくなります。
④ 産後の不妊にもヴァータが関係
出産で体力を大きく消耗し、
子宮が空洞(スーナ)になるため、
産後のヴァータは最高潮に。
そのまま回復せずに次の妊娠を望むと、
身体の土台力が追いつかず妊娠しづらくなることもあります。
だからこそ、産後ケア=ヴァータケアがとても重要になってきます。
なぜヴァータケア(オイルケア)が妊娠に良いのか?
ヴァータを鎮めることで、
- 子宮・骨盤の血流が良くなる
- ホルモンが整いやすくなる
- 精神が安定する
- 冷えが改善
- 消化力が安定し栄養が吸収されやすくなる
といった、妊娠に必要な土台が整います。
特におすすめのケアは:
✔ オイルアビヤンガ(全身または腰まわり)
✔ 足裏オイル(寝る前)
✔ セサミオイル or ダンワンタラム・タイラム
✔ 温かい食事・冷たい飲食を避ける
✔ 睡眠を深くする生活調整
✔ マッサージで骨盤まわりの血流アップ
です。
おすすめのハーブオイル
マハーナラヤーナ(Mahanarayana Tailam)
古典書において神経や筋肉のケアに使われてきた伝統オイルとして知られています。
とくに、忙しさや情報量に疲れやすい現代人に、ゆったりとした落ち着きをもたらすと言われています。
ダンワンタラム(Dhanwantharam Thailam)
生命エネルギーを満たすケアとして妊娠前後や女性の体調変化に寄り添う目的で使用されることが多いオイルです。
じんわり包み込むような使用感で、セルフケアの時間に深い安心感を与えてくれます。
どちらもサロンでのお取り扱いがございます。
体質チェックとカウンセリングであなたにぴったりのオイルを選び、心を込めて施術させていただきます。
お気軽にお問い合わせくださいね。
TARA Ayurveda & Yoga
住所:滋賀県守山市吉身
電話番号:077-574-8132
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